2016年9月22日木曜日

テープが切れたカセットテープ修理【SONY LOW-NOISE カセットテープ】

久しぶりの投稿になります(;^_^A

SONY LOW-NOISEがかなりの本数テープが切れてます


製造から40年近くたっているのでそろそろ寿命なのでしょうか



ケースなどはひびなどなくきれいに健在です


1970年代のカセットテープはこうケースというかラベルに凝ってるのは好きですね

1980年代中期からはラベルがたくさん書けるということで

ロゴなどはなくなってゆきましたが

自分はこっちのが好きですね


ということで本題のテープ修理へ

SONY LOW-NOISEは接着タイプ(白ハーフモデル)とビスタイプ(薄い黒ハーフ)があります

接着タイプは割ってテープを取り出さないといけないので

ほぼハーフは再利用不可となりますので

ドナーハーフが必要になります

100円ショップなどのいらないテープを買ってきて中身を入れ替えるなどの作業が必要です



今回はビスタイプなのでねじを開けて中でテープを引っ付ける作業をするだけです


ということで解体しました

中は普通のカセットテープですね


ただ今回は例外でした

前オーナーがハブリールを割っています(;^_^A

以前修理された跡が・・・・


たまたま撮影したテープが修理されたものですが

自分もまき戻しをしたりして最後のトルクが強すぎてパキッ!!!

って結構ハブリールの留め具が割れます(;´・ω・)


ハブリールの留め具はかなり劣化が早いみたいでもうヒビがはいってるのが沢山

SONY LOW-NOISEカセットはかなりありました

同じ年代のTDK Dカセットなどは全く健在で

SONYカセットのみがハブリール欠けが多いみたいですr


余談はその辺にして

今回はハブリール留め具が見つからなかったので

真円度にはどの程度影響があるのがわかりませんが

ハブリールに直接セロハンテープでつけてみました


一応回転もしましたし問題はなさそうです

ただ留め具のないほうで巻いたまま放置するとテープに凸凹ができそうなので

そこは要注意ですね

たぶん使うことはないでしょうが。。。。

デジタル化は早めにしたほうがいいですね

これからもう10年たてば今度は1980年代も危うくなってくる?

テープは健在でもプラスチックパーツが寿命を迎えるのが先かもしれませんね


といことで今回はカセットテープの修理でした

また次回!

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