2016年1月7日木曜日

SONY ESシリーズカセットデッキ共通修理、、DDモーターコンデンサー交換【TC-K222ESA】


久しぶりにカセットデッキを入手したので修理をしたんですが

今回は入手したデッキも同時に修理してましたが

修理様子を撮影したのはTC-K222ESAだけだったので

TC-K222ESAでSONYのESシリーズカセットデッキ共通問題

DDモーターのコンデンサー交換をやっていきたいと思います


ということで分解しました

分解までの工程は以下略で行きます

とりあえず交換用コンデンサーが左に転がってますね

真ん中が問題のDirectDriveMotor(DDモーター)基板です



軸の両側にあるのが問題の表面実装コンデンサーです

両方共盛大に漏れてます


ということで取り外しました

自分の取り外し方としては、ペンチでグイグイと曲げながら抜いていく感じです

そうするとコンデンサーは足だけ残って本体は抜けます

足は慎重に外すと基板から外れます

後はフラックスなどで洗浄しハンダをしていきます


ということで今回は直接コンデンサーをハンダせずケーブルで延長してハンダしました

こうすると修理がしやすいです

毎回ケーブルは適当に転がっている物を使ってます

今回はブレッドボードで使われるジャンパーケーブルを切って使いました

前回はパソコンのケーブルでIDEを切って使ってました←なにげ使いやすいです


裏面ですが汚いです^^;

セロハンテープで固定してます、、

ピタガンで固定も考えたんですが外す時を考えるとセロハンテープが一番楽でいいかと思いました

ちなみにコンデンサーはショートしないようにセロハンテープを巻いてます


交換したコンデンサーです

黒いカバー?みたいなものにコンデンサーの液が大量に付着してますね

もっと早くに交換するべきでした。。。

TC-K222ESAは入手してから2年立ってやっと交換したのでダメですね^^;

入手したらすぐ交換することをおすすめします。


ちなみにあまりに液漏れが酷いとパターンが断線してることがあります

大体目視でわかると思いますがわからない時はテスターなどで追うと分かります


ということでメカを戻して本体を元に戻します

ケーブルのつなぎ忘れなどないよう気をつけましょう


そして組み上げて動作確認

問題なければ修理完了です

下には同時に交換したTC-K333ESAです

222ESAと333ESAではやはり333ESAのが全体的に音も良くてなかなかです

録音機のメインとして333ESAは働いてもらうことにします

222ESAはもしかするとプレゼントで渡すかもしれないので

数年は壊れないよう完璧に仕上げてから送りたいと思います


にしても222シリーズはこの大型VFDはいいですね、、見ていて楽しいです(^^ゞ

ということで数時間聞いてみましたが

ESAは非常に高音が素晴らしい音なのでプレゼントする方も高音質に嬉しんでくれると思っています(*^^*)

ということで今回はDDモーターの交換について書きました

今回はこの辺で、、



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